海外M&A買収価格の算出

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DayTime 砂川 伸幸 [
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神戸大学大学院経営学研究科 教授 京都大学経営管理大学院 客員教授
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海外M&A買収価格の算出
クロスボーダー・バリュエーション Discount and Premium

このセミナーの概要の詳細

http://www.kinyu.co.jp/

日本企業の海外進出(とくにアジア地域への進出)が増えています。手段の多くはM&A(IN-OUT M&A)です。M&Aにおいては、買収価格の算出(バリュエーション)が重要な作業になります。

実務で最もよく用いられるバリュエーションは、エンタープライズDCF法です。バリュエーションについて基本的な事項を一通り確認したのち、クロスボーダー・バリュエーションに特有のポイントを解説します。

海外新興国企業を対象とするクロスボーダーのバリュエーションでは、割引率の算出が一つのポイントになります。とくに株式の資本コスト(Cost of Equity)の算出では、CAPMにおける各ファクター(株式ベータ、エクイティマーケット・リスクプレミアム)に何を使うかが実務的な課題になります。

理論に忠実であり、かつ実務に使いやすいという観点から、各ファクターについて説明します。FCFの予測も重要なポイントです。インフレや為替の調整について、数値例を用いた解説を行います。

サイズプレミアム、非流動性ディスカウント、コントロールプレミアムなどの調整は、クロスボーダーに限らない実務的な課題として認識されています。バリュエーションの結果にも大きな影響を与えます。これらのプレミアムやディスカウントに関する理論的な背景と実証研究で確認されていることを紹介します。バリュエーションに各種の調整を取りいれる際、理論的な根拠や実際のデータの裏付けがあれば、議論がしやすく、説明責任にも役立ちます。

繰り返しますが、多額の資金を投じるM&Aにおいて、買収金額の算定は最も重要な業務です。経営会議や取締役会で説明することが求められます。

本セミナーでは、一般的なバリュエーションのリテラシーに加え、より専門的で詳細な事項をとりあげます。M&A関連の業務を行っている方、今後M&A業務に関わる可能性がある方、企業価値や株式価値の算定業務をされている方などに有益です。

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